名物、などなど


群馬の名物と言ったら、、、有名どころでこんにゃくゼリー、下仁田のねぎ、だるまべんとう、とりめし、磯部せんべい、湯の花まんじゅう、、食べ物以外に観光名所など挙げたらそれこそ枚挙に暇がない。 しかし、そのどれもがいまいちぱっとしない、というのも事実である。ひと昔前だったら嬬恋のキャベツ なども挙げられたかもしれないが、かなしいかな嬬恋キャベツといえば高速道路網の発達にとりのこされ、 さびれた例としてしか教科書に登場しない。


本日、偶然にも「いい旅夢気分、スペシャル」なんて番組をちらっと見たところ(笑)、現在の日本の キャベツシェア50%は嬬恋なんだそうだ。失礼しました!

うーん、まあそうだね、群馬の特産品みたいなものは高崎線のキヨスクでほとんど手に入ると思って 間違いないでしょう。

自動車保有台数、日本一

群馬には「日本一」と誇るものがいくつかあるが、その中の一つに自動車保有台数というのがある。 簡単にいうと、一家あたりで持っている自家用車の台数の平均が日本で一番多いということか。 ちなみに私の実家は5台、持っていた。祖父母、父母が1台ずつと、あとトラック。でも平均的なほう かもしれない。とにかく車がないとやってけないのだ。バスは2時間に1本。そのバス停まで歩いて 15分。まあ、「必然」といったことか。

だるまべんとう

群馬県でもっとも有名な駅弁のひとつがだるまべんとうだ。この弁当、味はいまいちだと 思うのだが、なぜか一番有名なのだ。少なくとも、群馬県民はみな幼い頃に高崎駅で親にねだったはず である。あの赤いプラスチックにはいった弁当を。赤いだるまさん。たぶん、「だるまべんとう」が だるまべんとうたる所以といったら、その容れ物くらいなものだ。薄いプラスチックのちゃちな容れ物。 食べ終わるとだるまさんのお口のすきまがちょうどコインの大きさになってて、貯金箱になってしまう、 おちゃめな容れ物。少しはたべものの味がわかるようになり、容れ物なんかにだまされ なくなった今、疑問におもうこと。それはだるまべんとうなんかみたらばかにしてやりたいのになぜか どこの家にもかならずひとつくらいはその空き容器があって小銭がためられていることだ。 、、、もちろん私の実家にも。

峠の釜めし

だるまべんとうと並ぶくらいに有名なのが「峠の釜めし」。かつて群馬−長野間に 新幹線が走っていなかった頃、横川駅ではたった4分の停車時間に釜めし売りへと殺到する 人々の群がみられたものだ。これは特急であろうと鈍行であろうと、碓井峠を電車で超えるには 機関車を連結しなければならなかったために、やや長めに停車することをうまあく利用した商戦 である。それからその釜めしが益子焼きのかわいいミニお釜にはいっていることもポイントかも しれない。ちょっと重いしかさばるので、軽井沢にいくときに買って、洒落たペンションとか プチホテルに持っていくひとがいると大笑いなのだが、帰りに買うとなかなか重宝するらしい。 風邪なんかひいたときにひとり分のお粥を炊くのにいいらしいのだ。最近は新幹線が通ったせいで どんなことになってるのか知らないが、横川のドライブインでは確実に手にはいる。あと、お釜を つくっている縁で栃木県の益子でも売ってるらしい。関係ないが釜めしをつくっている会社には3人 息子がいて某キリスト教系私立高(中学からエスカレーター)にベンツの送り迎えつきで 通っているらしい。(未確認情報、情報源妹)ますます関係ないが、「釜めし論争」といえば、 なかにはいっているアンズの甘露煮のことだ。これは軽井沢でアンズだけを手にいれることができるので 食べてもらえるとわかるのだが、、、、まぁ、なんとも。単品ではともかく釜めしの上に乗ると、 絶妙のハーモニーというべきか、不協和音というべきか、それとも、、、。なにをかんちがいしたか、 秋になるとコンビニにお目見えする「新発売、これぞ秋の味覚◯◯釜めし!!」みたいな中にも時々 こいつがはいっている。東京のおかたは「釜めし=アンズがはいってるものだ」と勘違いされているのかも しれないが、もういちどよーっく考えてみてください。

ブリック

だんだん何のペ−ジなのかわからなくなってきたが、お次は「ブリック」。あの、よく自動販売機で 売ってる紙パック入りのジュース。(ただし牛乳をのぞく)あの紙パックの横をよーく見て欲しい。 そう、その住所。そこは筆者の実家から自転車で10分ほどのところだ。小学校の社会科とかで 工場見学にいくと「いちご牛乳」がもらえたりする。ほんとに話がとぶが、さいきんこの紙パックに 「ポケモン」のキャラクターが使われていて、しかも1個1個絵がちがうということで話題になっている。 (某K大学だけか!?)


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